2010年1月28日木曜日
東京大賞典とは
明日の川崎記念で中心になるメンバーが出走していた昨年末の東京大賞典。これは一体どんなレースだったのか。1000m通過は64秒3で、これはかなりの超スローペース。例えば同日に行われたC2クラスの1800m戦(同じ外回りコース)のそれが63秒2だから、それより1秒1も遅い。敢えて言おう、うんこスローだと。とにかくダート最強馬決定戦とは言えないぬるいペースで流れたのだから、数字だけを見ると先行馬有利の競馬だったと思いたくなる。しかし実際はそんなわけでもない。ペースが遅いとわかるや1000m通過直前に一気にハナへ並びに行ったのがゴールデンチケットで、これにより5ハロン目から6ハロン目のラップが1秒1も加速している。緩いペースだからと言って、道中で一気にペースアップを図るのは誰だってキツイ(実際に走ってみればわかる)。ここでジョッキーの選択肢は二つ。マイペースを守り位置を下げるか、ペースを上げてついていくか。ちなみにヴァーミリアンはついていき、フリオーソも気合をつけてハナを譲らなかった。つまり内容があるのはあそこでついて行った馬たち。最後に走破時計2分5秒9はかなり遅い。前年の同レースは2分4秒5(勝ち馬カネヒキリ)だから1秒4も落ちるし、全盛期のアジュディミツオーは2分3秒1で駆けている。総評すればペースも時計も遅い、例年より劣るレベルの低い一戦だったということになる。だからと言って川崎記念で東京大賞典出走馬たちがいらないかと言われればそうではないので悪しからず。相手関係ってのがあるからね。 一攫千金宝塚記念 東京ダービーマイルチャンピオンシップオークス競馬情報札幌2歳ステークス